名前より実際の設置方式で分ける
ケーブルボックスには床へ置くもの、机へ固定するものなどがあります。トレーにもクランプ式やネジ式があります。「ボックスなら床置き」と一律には決めず、商品の指定する設置方式を確認します。
| 比較する条件 | 置き型ボックスの確認 | 机下トレーの確認 |
|---|---|---|
| 設置面 | 指定の床・机面で使えるか | 天板の材質・厚さ・固定する空間 |
| 収納寸法 | 内寸とケーブル出口 | 有効幅・深さ・固定部への干渉 |
| 抜き差し | 蓋や開口部へ手が届くか | 机下で接続部を見て操作できるか |
| 足元 | 通路・掃除の経路 | 膝・椅子・昇降時の動き |
| 使用中の機器 | 容器と機器双方の使用条件 | 機器条件とトレーの荷重 |
プラグを接続した状態で測る
タップ本体の幅だけでは必要な容器の大きさが分かりません。側面へ挿すプラグ、ACアダプター、コードの出口まで含む寸法を確認します。ケーブルを無理に曲げて収める構成ではなく、機器やケーブルの説明に沿う余地を取ります。
すべてのコンセントを同時に使う想定か、普段使う数だけかも整理します。収納へ入れた後でもスイッチや抜き差し部分へアクセスできる配置が必要です。
仕様例:全体幅と収納部の幅は違う
サンワサプライ「CB-CT8BK」は、天板厚10〜33mmに対応するクランプ式で、総耐荷重6kgが掲載されています。全体の幅580〜1024mmと、トレー部の幅580〜804mmは異なる寸法です(2026-10-03確認)。
伸縮時の全体幅がそのまま収納できる幅ではない点を確かめます。また、背面のパネルや配線孔などとの干渉に注意するよう示されているため、厚さが適合しても机下へ取り付けられるとは限りません。
掃除と配置替えの経路を残す
床置きでは容器を動かすとコードまで引っ張られないか、机下では固定したまま手入れできるかを確認します。昇降デスクでは机の上下に合わせて配線が動くので、机メーカーと機器側の条件に沿って経路を設計します。
ボックスの通気孔の有無だけで安全性を独自に評価せず、電源タップ・ACアダプター・容器の指定用途を照合します。物を重ねたり孔をふさいだりする使用が認められているかも確認します。
購入前の確認メモ
- 接続済みプラグを含む寸法を測った。
- 全体幅と収納部の幅を区別した。
- 固定具・膝・椅子・昇降動作の干渉を確認した。
- 収納用品と機器双方の使用条件を確認した。
参照した一次資料
上記のサンワサプライ公式商品ページと、そこから案内される組立説明を2026-10-03に確認しました。製品の冷却性能や安全性を試験した比較ではありません。